主人の母をイメージして作った作品。センスの良い大阪のオバチャン（こんな事言うと義母に怒られるかな？）です。主人の母は刺しゅうの腕前もさることながら、今は仏画を描くのに夢中になっています。9年前に他界した義父は仏像を彫るのが趣味で、二人でよく仏像を見にあちこちのお寺を巡っていました。義母は春には必ずいかなごのくぎ煮を沢山作って送ってくれます。梅干しを漬けたり、「おいしいしば漬けを見つけた」と言って送ってくれたり。 どんな事があってもポジティブに考えて、でもそれを無理に人に押しつけない謙虚な所が矢車草のイメージなのです。身近にそんな方いらっしゃいませんか？芯の強い人におすすめです。 中にエアクッションを詰めて撮影しています。 《使用糸》 主にパピーのコットンコナ（廃盤色を含む） 《裏地》 リバティプリント（タナローン）を使用。 《ひも》 江戸うちひも使用（絞った時の長さ 約32cm） 内側を撮影しています。 丸底の直径は約12cmです。 詰め物を取り除いて平置きにして撮影しています。この平置きでの採寸は 縦（ひもを通す部分から底まで）約16cm、横（ひもを通すところのすぐ下で）約19cmです。 ハンカチ、メモ帳、スマホなどを入れることができるサイズ感です。